涙桜~見上げた空~


「あなたが呼び出したんですか?」





「あぁ、そうだよ。」





「・・・用件は何ですか?」





「そんな急がなくてもいいじゃん。」






・・・・なんか怖い・・。





「友達待たせてるんでー・・・・」





「そっかぁ、じゃ手短にするよ。」








すると、その先輩はあたしのほうにフラッと近寄り、





あたしを抱きしめたー・・・・






「えっ、ちょっと・・・・・」







「好きなんだ。付き合ってよ。」







あたしはその瞬間ハッと思い出した。





野球部の先輩のあの忠告を。