君に幸せの唄を奏でよう。



   【恋心】


朝 めがさめた
彼にメールを送る
おはようって
動きだす あたしの1日


パンの焼けるにおい
1日が始まっていることを 再確認
かじって 待ち合わせ場所に行く


shoppingしながら
彼のこと考えてる
頭の中では いつも彼がいる
何をしてても
彼の笑顔 怒った顔 泣いた顔
思いうかべている



昼 ごはんを食べているとき
彼からメール
何してるの?っと
メールがとどいて うれしい


ベランダに出る
太陽の位置で再確認
もう 昼だということを


musicをききながら
彼のこと考えてる
頭の中では いつも彼がいる
何をしてても
彼の笑顔 怒った顔 泣いた顔
思いうかべている ステキな時間



空を見上げると 無数の星

夜だとつげている
彼にメールを送る
おやすみって
あたしの1日がとじる




「やばいッ!!」



「すごいッ!!」



曲を聴き終わり、あたし達は叫んでしまった。



「歌詞がすっごく可愛いね♪」



佳奈は少し興奮ぎみに言った。



「うん♪あたしもRINAみたいに歌がうまくなりたいな~」



あたしは、RINAがすっごく羨ましかった。



「RINAも凄いけど、同じぐらいに唄ちゃんも凄いと思うよ!!」



佳奈は、目を輝かせながら言ってきた。



「あたしが?!」



あたしは、佳奈の発言にビックリしてしまった。



「そうだよ♪唄ちゃんの歌声を聞いてるといろいろな歌を歌わせたくなるの」



「歌わせたくなる?」



あたしは、佳奈に聞いた。



「う~ん。私が、作曲するからかな。唄ちゃんの歌声って、透明で声の伸びとか響きが綺麗なんだ」



「へぇー。そうなんだ」



あたしは、自分でも気づいていない事を言われてビックリした。



「1度聞いたら忘れられなくなるの」



「そうなの?」



あたしは、佳奈に聞いた。