世界で1番アイシテル




ガシャン!!



「!!」
「?!」
「…っ?!」



俺が……フェンスにぶつかった。



最悪だ……

修羅場だ。



「誰だよ。」


冬奈が低い声で言う。


めんどくせぇ……。


俺は素直に出て行った。



「っ?!遊夏?!」


「……!うそ!」



冬奈は
めちゃくちゃびっくりしてて
美佳の顔は青ざめてる。

そんな2人を見て


ああ、現実なんだ。

と、思ってしまった。



「あ、えっと……ゆう「だまれ。」



必死で言い訳をしようとする美佳



さすがにブチ切れた。


「冬奈。お前何してくれてんの?


てゆーか美佳、お前浮気かよ。
しかも思う存分愚痴言ってたな?
殺されてーの?」






もう……この後は


冬奈と殴り合い。

美佳は隣で号泣してた。


美佳の言い訳は…


「ただ、遊夏に少し飽きて
冬奈に気がいった。

でもやっぱり遊夏が1番好き。」


だった。



俺は速攻美佳と別れて

美佳は男子に嫌われた。

冬奈とは毎日殴り合って

生傷は耐えなかった。


この前りんに話した通り…


美佳を無理やり犯した。