世界で1番アイシテル




「りんと付き合うことに………」



そんな声が聞こえた。


『は………?』


その言葉の意味を確かめるように
振り向いた。


りんと遊夏がキスしてた。


綾も俺も、クラス中も
りんでさえ驚いていた。

『何が……
どうなってんだよ…。』


りんと遊夏は同意のもとでなく
付き合う事になったみたいだけど


結局、俺は
りんのヴァージンをもらって
ふられた……。

両想いだって知って。


正直……きつすぎて泣いた。