世界で1番アイシテル





ま、まだ?


まだって事は………


もう少しで大丈夫じゃ

なくなるって事……?



「――――――ッ///」




かああっ!っと

顔が赤くなるのが解った。



「あははっ!

りん、顔真っ赤じゃん!」


「っ!もう!」



あたしは遊夏の背中を

バシッと叩いた。





ごめんね………遊夏。


あの時……あなたの冗談を


真に受けたから


あんなに遊夏を傷つけたのかな?


大切な、大切な……





友達のあなたを………。