8月18日、
遊夏と付き合って
3ヶ月たった。
勿論夏休みが入ってるのは当然。
キスは何度もしてた。
でもそれ以上は拒んでしまった。
翼の感覚を忘れたくなくて…。
そんな毎日を送っていたうちに
遊夏の誕生日が近づいてた。
「遊夏ッ♪もうすぐ誕生日だね」
「そーだな〜…。」
「なにがほしい?
欲しいものがあったら言ってね!
あんまり高い物は買えないけど…」
「うん〜…。」
2人で遊んだ日に言ってみた。
今日はあたしの家で遊んでたけど
何故か元気のない遊夏。
朝から元気なかったけど……
風邪?
「…ホントに何でもいい訳?」
ボソッと呟かれた言葉に
うん!なんでもあげる♪
と、返事をした。
これで少しでも元気になれば…
「りんが欲しい。」
「え……?」

