背中ごしの何気ない会話に 少しずつ解けていく緊張。 この面倒見の良さは妹がいるからかな? そう言えば、あたしも小さい時にはお兄ちゃんとこんな風に二人乗りしたな。 あの頃は全然何も考えずにがっしりしがみついてたっけ。 ぼんやりと、目の前の背中がお兄ちゃんの背中と重なる。 胸の中に広がる温かい痺れ。 この切ないようなむず痒いような気持ちが、 どこから来て、 誰に向かってるのか 分からないまま、