細いのに、意外にがっしりした体に異性を感じてしまって、また緊張がぶり返す。 不可抗力とはいえ、今日どんだけ長谷川くんに密着してるんだ!? あたし! 腰に回した手のひらがまた妙に汗ばんできた。 「妹なんかいつも痛いくらいしがみついてくるよ」 「あ、そう言えば、長谷川くんは妹がいたんだっけ?」 「そう、いま中1」 「仲いいんだね」 「生意気だよ」