憧れの制服二人乗り! どうしたらいいか分からず全握力を使って荷台に捕まる。 「お、重いよね? ごめんね」 走り出してすぐ立ち止まるから、慌てて謝る。 明日から絶対ダイエットする! だから許して! 長谷川くん。 「重くないけど。須田、もうちょっと俺に捕まってくれる?」 硬直してるあたしに長谷川くんが苦笑いでそう言った。 「背中とか、前に手回してもいいし」 「う、うん」 そうだよね。不自然だよね。 思いきって腕を少し前に回す。