【完】あたしとお兄ちゃん〜秘密の関係!?〜


 あ、そ。
 お兄ちゃん目的なのが丸分かりで納得。でも別に今じゃなくてもよかったんじゃないだろうか?

 空気読もうよ。
 残念なような、ホッとしてるような複雑な気分。

 いや。邪魔されてよかったのかも。徐々に冷静になって我に返っていく。一体何考えてた!?

 邪魔が入らなかったら、あたしは飛んでもないことを口にしてたかもしれない。さっきまで恨んでた実行委員に感謝したくなった。

 ここはもうお兄ちゃんに任せよう。と後ろへ下がる。

「写真ですか? いいですよ」

 快く受けるお兄ちゃん。
 あまりの完璧な王子スマイルに実行委員の女子の目にハートが飛んでいた。