「超可愛いじゃん。俺も欲しーっこんな妹!」 ずぃっと近づく美形顔。 免疫のないあたしは、それだけで慌てふためいてしまう。 そ、そんなに近づかないでほしい! 「あ、あのっ」 バッと目を逸らすと同時に、肩と背中、そして鼻先が暖かい何かに埋もれた。 「うぷっ」 その勢いにバランスを崩すあたし。 「崇、それ以上近づいたらコロスから」 見上げると笑ったまま殺気立った空気で物騒なこと言ってるお兄ちゃん。 てか何気に抱き締められてる!?