「俺と、付き合わない?」 「へっ?」 間抜けな声が中庭に響いた。 ツキアウって? 付き合うってこと? あたしと!? 真っ直ぐで 真剣な 熱い視線があたしを捉える。 身体中の血液が沸騰しそうに恥ずかしくて、 目を合わせていられない!! 整った顔に少し垂れた大きな目。 明るくて爽やかで人懐こい長谷川くんは、 クラスの女子の中にも隠れファンが多い。