『今日から秀哉は新しい家族だから』 あの日 宣言された 母の言葉は あたしの中で絶対で。 『千衣子、秀にぃは今日からあなたのお兄ちゃんだよ』 あの時決めたんだ。 目の前にいる、 哀しい目をしたその人の、 新しい『家族』になるんだって。 『お兄ちゃん、よろしくね!』 出来る限りの笑顔をつくったことを覚えてる。