慌てるわ 焦るわ 赤いわで きっと、今、ひどい顔してる。 あたしの胸の鼓動は休む暇もない。 握る手のひらも汗まみれ。 どこまでも澄んだ瞳に 見つめられて、 なんでも話そうと 決心した。 その時――。 「須田ってさ……兄ちゃんのこと、好きなの?」 飛び出したその爆弾発言に、 あたしの小さな脳ミソはショートした。