【完】あたしとお兄ちゃん〜秘密の関係!?〜


 いつの間にか、あたしの中でそれは当たり前になってた。
 
 いつまでも一緒にいられるって、どこかで思ってたのかな……だから。

 ショックで飛び出したんだ。

「何でいきなり店飛び出したんだよ」
 
 覗き込むように見つめる大きな二つの瞳に、ぐっと言葉に詰まる。
 言えない――。

 あたしもやっと何となく気づいたこと。うまく説明出来る自信がなかった。
 
「お兄ちゃんには、関係ない……」

「は? 何、それ?」

 低く傷ついたような、声。

 ――だって。