「大丈夫、今さっき来たばっかりだよ」 私服で会うのはもちろん初めて! とたんに恥ずかしくなる。 あたし、おかしくないかな? 「……なんか、イメージかわるなぁ」 「へ?」 それは、どういう意味で!? 「変かな?」 「変じゃないよ。か、可愛いから……」 二人でゆでダコ。 いや、いや、長谷川くんのが爽やかさ倍増で眩しいから! とは言えずに黙ってるタコなあたし。 「……行こっか」 「あ、うん」 促されてやっと歩き出す。 そんな始まりだった――。