コメントを削除するか悩んだ。
削除したら私の負け…
そんな気がしたの。
〜♪
ー着信、沙織ー
『おーい!なんぢゃい、あの嫌がらせ!?』
みんな見てるんだ…
『なんか書かれてて。ははは』
私は苦笑い。
『全く最低な女だね。別れたんなら大人しくしてればいいのにさ。』
『でもあれだよ?自分の次に私なんかが彼女だから気に入らないんだよ…』
『あんねー!!美奈は何も分かってない!』
『え…?』
『うちにとって美奈は憧れの存在だよ。可愛くてキレイで、オシャレだし細いのに乳あるし!…でも、美奈は人が良すぎてダメ!元カノに対してあんたじゃダメだったからうちの所きたんじゃ!今更、文句言うなや!位思っとかないと!』
『…うん』
『りょうさん、これについて何だって?』
『気にするなって…』
『これはさ、どっちかってゆうと美奈と元カノの問題っていうより、りょうさんと元カノの問題だからさ。』
『うん…』
『きっちり話つけてもらいな!』
電話を切った後、ため息が出た。
りょうに話つけてなんて言えない。
削除したら私の負け…
そんな気がしたの。
〜♪
ー着信、沙織ー
『おーい!なんぢゃい、あの嫌がらせ!?』
みんな見てるんだ…
『なんか書かれてて。ははは』
私は苦笑い。
『全く最低な女だね。別れたんなら大人しくしてればいいのにさ。』
『でもあれだよ?自分の次に私なんかが彼女だから気に入らないんだよ…』
『あんねー!!美奈は何も分かってない!』
『え…?』
『うちにとって美奈は憧れの存在だよ。可愛くてキレイで、オシャレだし細いのに乳あるし!…でも、美奈は人が良すぎてダメ!元カノに対してあんたじゃダメだったからうちの所きたんじゃ!今更、文句言うなや!位思っとかないと!』
『…うん』
『りょうさん、これについて何だって?』
『気にするなって…』
『これはさ、どっちかってゆうと美奈と元カノの問題っていうより、りょうさんと元カノの問題だからさ。』
『うん…』
『きっちり話つけてもらいな!』
電話を切った後、ため息が出た。
りょうに話つけてなんて言えない。


