〜♪

『ん…?』

携帯の音で目が覚めた。

『明るい…今何時?』

携帯を開くと日にちが変わっていた。

『え〜!?!?』

どうやら丸一日寝ていたらしい。

手には名刺。

『メールしなきゃ!!!』

私は携帯を開き、メールを打ちはじめた。

『りょう今までお疲れ様。今まで昼間の仕事とホストの両立大変だったよね。りょうの見送る姿、ホントにかっこ良かったし、尊敬してる!!!ありがとね。本当にお疲れ様でした。美奈』

打ったメールを何回も確認する。

『送信っと!!!』

送信ボタンを押してから私は不安になった。

『返事来なきゃ、りょうとつながれないじゃん!!!』

私は君がメールにどうか気づきますようにとお願いをした。

そして返事が返ってきますようにと…