母は4人の子供を育てる為に夜の仕事につき、家計をまかなっていた。私が小学4年生の時に母がいきなり【今日からこの人があんた達のお父さんになるからね】と、半ば強制的に言われ、一緒に住み始めた【お父さん】で私の人生は大きく変わった。私はおとなしく、母の手伝いが好きなごく普通の小学4年生。母も子供の為なら寝るのもおしんで一生懸命に働いた。私は母が自慢で大好きだった。