それから、バイクで目的地に向かう途中、あっけなく交通事故遭い、この世を去ってしまった。


 彼は大学に行けば必ずいて、いつも隣にいることが当たり前の存在だった。


これからもずっとずっと、それが続いていくものだと思ってた。



 失ってから改めて、そんな日常がどんなに幸せだったか実感した。