絡まった遠くに感じた
簡単な結末で
指をくわえてた
自分に烙印を押した


愛想もこうそも
尽き果てる前に
赤の他人のだって
余勢を駆ってでも
走るべきだった


もう二度とあんな轍は
踏まないよ
もう君は戻らないけど



あれが君と最後の夜と
知ってるいたなら
もっと心を開いて
ぶつかれば良かった


賽は投げられたら
戻りやしないこと
気づいてたのに


無くした未来は
僕が見つけるよ
約束した未来へ
有終の美を飾るよ
全てを壊し
全てを創る
始まりなんだよ


「これが最後の言葉になるだろう...」

そう思えばもっと言葉を
大切に出来た


きっと何をどうしたって
身も世もない哀しみが
来てしまうんだ


一途な想いで涙を流したり
人である以上の心の醜さも
全てを持ち受け入れる
君は素敵だよ







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