次の日。 俺は美鈴と海に行った。 ただ、砂浜に座ってるだけだったけど、こんな時間がずっと続けばどれだけ幸せだろうと思った。 波の音が心地良く聴こえた。 そして、夕日でオレンジ色に染まった空が俺たちを照らす。 海には俺たちしか居なかった。 俺は美鈴にそっとキスをする。 そんな二人を見てたのは 俺たちを照らす夕日だけだった…