校内を走り回ってようやく教室についた。
…っていうか、学校ひろくね!!?
ここ、ほんとに公立なの…?
そんなことを考えていたら、あの二人がこっちに来た。
「もう、遅いわよ。待ってたんだからね」
教室では美樹が腕を組んで呆れていた。
「まったく、麻衣はま~た寝坊かよ…ゴハッ!!!」
秀哉が大声で言うからみんながいっせいにこっちを見た。
すかさず美樹が秀哉に蹴りを入れる。
…美樹、恐い…
「まったく、あんたにはデリカシーってものが無いのかしら…こんなのが彼氏じゃ恥ずかしいわ」
「わーーっ、ゴメン美樹!!!俺のコト捨てないで!!!」
そう叫んで美樹に抱きつく秀哉に、またも視線が集まる。
「ちょ、ちょっと!!!離れなさいよ!!!」
美樹はそんな甘えん坊な秀哉を無理やりはがそうともがいている。
美樹はクールで、カッコイイ感じ。
前は生徒会長をやっていて、みんなからの信頼も厚い、しっかりもののお姉さんタイプ。
一方秀哉は、外見チャラい。でも、顔がいいとかでもてる。
でも、実は一途で遊んでいない。美樹に対しては甘えん坊で、犬にも見えてくる。
この二人は付き合っている。
秀哉のほうから告白してきた。
美樹も、最初はめんどくさそうだったが、次第に自分も秀哉にひかれていったとか…。
実はこのカップル、小学6年生のころから付き合っていて、今年で5年目なのだ。
正反対だけど、実は合っているのかも。
すっごくうらやましい!!!
…っていうか、学校ひろくね!!?
ここ、ほんとに公立なの…?
そんなことを考えていたら、あの二人がこっちに来た。
「もう、遅いわよ。待ってたんだからね」
教室では美樹が腕を組んで呆れていた。
「まったく、麻衣はま~た寝坊かよ…ゴハッ!!!」
秀哉が大声で言うからみんながいっせいにこっちを見た。
すかさず美樹が秀哉に蹴りを入れる。
…美樹、恐い…
「まったく、あんたにはデリカシーってものが無いのかしら…こんなのが彼氏じゃ恥ずかしいわ」
「わーーっ、ゴメン美樹!!!俺のコト捨てないで!!!」
そう叫んで美樹に抱きつく秀哉に、またも視線が集まる。
「ちょ、ちょっと!!!離れなさいよ!!!」
美樹はそんな甘えん坊な秀哉を無理やりはがそうともがいている。
美樹はクールで、カッコイイ感じ。
前は生徒会長をやっていて、みんなからの信頼も厚い、しっかりもののお姉さんタイプ。
一方秀哉は、外見チャラい。でも、顔がいいとかでもてる。
でも、実は一途で遊んでいない。美樹に対しては甘えん坊で、犬にも見えてくる。
この二人は付き合っている。
秀哉のほうから告白してきた。
美樹も、最初はめんどくさそうだったが、次第に自分も秀哉にひかれていったとか…。
実はこのカップル、小学6年生のころから付き合っていて、今年で5年目なのだ。
正反対だけど、実は合っているのかも。
すっごくうらやましい!!!