彼は年下


そもそも、なんで、年下の優くんを、好きなったかと言うと。


私がかれこれ一年前くらいにここに入社した時に、転びそうになった所を助けてくれたり、社長に嫌がらせを受けてる時も助けてくれて。

仕事の面でも凄く頼りになって、とても年下とは思えない程の天才かつ大人な優くんに、私は次第に惹かれていって、一ヶ月前に勇気をふり絞ってやっとの事で告白出来たんだ。

でも、優くんは顔もルックスも良いから、女子からの人気が高くてたまに、私以外の女の子と遊びに行く時があった。



そのたびに、


・・・優くんにとって特別な存在になれたらって、

私だけを見ていてほしいって。


だけど、優くんはどんどん離れて行っちゃう。


私が年上だから?
もう、捨てられたのかな・・・

そう思うと、自然に涙が零れる。

『あ、あれ?おか・・しいな。なんで泣いちゃうんだろう・・・。』


その時私は一晩中泣き明かした事もあった。