その頃…美咲は暗い路地裏を通ってある古びた家に入った。 膝をついて、椅子に座っている男に向かって、美咲は言う。 「見てきましたよ、仁さん…神崎翔太と言う男。」 「ほう……どうだった??」 「すばらしい対応でした、とても大学生の反応ではない。さすが、天才弁護士神崎恭介の息子ですね。」 「まぁ、ただのお人好しだ…あの親子は、俺には勝てないよ…まぁいい。引き続き調査を続けろ。」 「はい。」