実存主義の代表的哲学者は、ハイデガー、
サルトル、ヤスパースあたりですが、

僕が最も良いと思うのはハイデガー。
ま、この人もナチスに加担してしまった
ので、そこが汚点なのですが、

「死ぬ直前に、俺の人生って何だったん
 だと後悔しても遅い。

 したいことを見つけて、それに向かっ
 て命を燃やすのが理想の人生だ」

という考えは最高だと思います。

っと、でもこの章は「心理学」の章なの
で、そっちの話をしましょうか。

先に哲学のことを言ったのは、僕は心理
学というものは、哲学から派生した、
「より実用的な哲学」だと考えている
からです。

実際、僕が考える4大哲学者は、
プラトン、ハイデガー、ブッダ、ユング

の4人でして、心理学者のユングが入っ
ています。

後は、仏教、つまり宗教者のブッダと、
「実存主義」のハイデガー、
そしてギリシャ哲学のプラトンなんです
が、

プラトンだってけっこう宗教的というか、
スピ的ですよ。

4大には入れませんでしたが、心理学者
の中には大思想家といっていい人たちが
たくさんいる気がしますね。