「将樹、動物園楽しい?」 「うん!きりんすごかった!」 「そっか、そっか。」 「ぺんぎんもいたね!」 「可愛かったね!まぁくんは動物好きだね〜。」 「うん!だいすき!」 まぁくんは、本当にたくさん食べてくれて、お弁当箱は嬉しいことに空っぽになった。 「チハルちゃん!おいしかった!」 「ほんとに〜?ありがとう!」 とびきりの笑顔でギューっと抱きついてくれたまぁくんを抱っこして、席を立った。