トモくんとお風呂に入ったあとに、なんとなく観ていた深夜番組が面白くて2人でゴロゴロしていた。 「グフフ。この芸人さん好き。」 「………そうだねぇ。面白いね。」 「ん?チハルちゃん眠い?ベッド行く?」 トモくんが私の顔を覗き込みながら、めっちゃ眠い顔してるよ、なんて言って笑った。 「やだぁ。これ面白いもん。」 「あ、わかった。ちょっと待ってて。」 そう言うと、トモくんは立ち上がって寝室に行ってしまった。どうしたんだろう。あぁ、足が冷たいなぁ。