―――――あたし、木村のこと好きなんだ。 たった一言が言えない。 言いたいけど、言いたくない。 今まで何度伝えようって思ったか…… 今日こそ伝えるぞって気合い入れても、本人を目の前にすると何も言えなくなる。 いつもその繰り返し。 だからこそ、昨日の"ウソ"はあたしの人生で4番目と言っても過言では無いぐらいの大失態だった。