好きじゃない




「アキ?ねぇ、土曜日に、何?」



本当に続きを言わないので、少しだけあたしから催促してみた。




「………やっぱ何でもない!!帰るぞっ。」



そう言ってアキは席を立ち、鞄を持ってドアの方に歩いて行ってしまった。



「ちょ!!アキ!?待ってよ!!」


―――結局誘ってくれないの?



あたしは急いで教室を出て、アキを追った。