この罪悪感に似た気持ちは何だ…? 悪いことなんてしていないのに。 なつめを泣かせたことなんて、今まで何度だってあった。 「蓮?」 「……」 頬にキスを落とされて、顔を上げると自信に満ちた笑顔がそこにあった。 「どうしたの?さっきから」 「いや、何でもない」 クーラーの効き過ぎて肌寒いエリカの部屋は、日中なのにカーテンを閉めきっていて薄暗い。 「早く続きしようよ」 そう言って首に抱き着いてくるエリカに、こいつも今日で終わりだな…と静かに思った。 .