って、おい!
言いたいこといっぱいあるっつーの!
こっちはさっきまで病んでたって言うのに…
「先生…あたしこの学校無理かも。」
「何言ってんだよー!
愛しの帝もいんだぞー?」
「はっ!?」
ニシシっと笑うしんちゃん先生。
なんで知ってんの…。
「なんで知ってんのってか?
由希さんから聞いたかーらっ☆」
「お、お母さんから!?
…てか、
しんちゃんて、アノしんちゃん?!?」
そうだっ、そうだよ!
だって、顔似てるもん。
「っちぇー。バレた?
長年留年に行ってた君のいとこ!しんちゃんでーす☆」
「…寒っ…」

