ん?なんかやたらと女の子からの視線を感じる。
特にかすみちゃん、ニヤニヤしてるし……何?
そんなことを思っていると、例の槇くんが私の右隣の席に座った。
…は?
窓際から2番目の一番後ろって、そこか。
窓際から1番目の一番後ろって、ここか。
槇くんの隣になる女の子って、私か。
槇くんの右隣の人、長谷川くん(当然男)だもんね。
………No~~~~~~!!!!!
私、今日1日命持つかな?
ちょっ、かすみちゃんこっち見ないで!
ナイから!絶対好きになんないから!
「おーい、若葉ー。声なしで焦りを表現するなー。とりあえず槇に自己紹介でもしておけ。」
あっ、そうか!
自己紹介ね、自己紹介…。
「え、えとですね、私、若葉椎と申します!!」
ノリで敬礼をするようなジェスチャーをしながら元気よく言った。
我ながら完璧!
しかし、槇くんの反応は……
「何それ。どういう立場でやってんの?」
こんなだった。
つーめーたーいー。
もーう怒った!
「ちょっとアンタ!槇だか柿だか知らないけど、何様のつもりよ!」
「それ聞きたいのはこっちだから。」
「口答えしないで!女の子みんながアンタに落ちると思ってたら大間違いだからね!」
「思ってねーけど。でも売られたケンカは買わないとな?」
「は?どういう意味よ?!」
「アンタを落としてみせるって言ってんの。」
はぁぁぁぁ?!!
「アンタ、バッカじゃないの?!私は優しい人が好きって言ってんじゃん!」
「いや聞いてねーし。」
「アンタ、いちいちうるさい!」
「うるさいのはどっちだよ。」
ヒートアップしてる中、空気が読めないかとぅーは、
「そこの2人、そろそろ…」
と割り込んできた。
今、大事な所なんだよ!
「かとぅーは黙ってて!!」
かなりの大声で言ってやった。
前にいたかすみちゃんも若干ビビってる。ゴメンよ。
かとぅーも怯んでしまい、「すいません…。」と引き下がった。
特にかすみちゃん、ニヤニヤしてるし……何?
そんなことを思っていると、例の槇くんが私の右隣の席に座った。
…は?
窓際から2番目の一番後ろって、そこか。
窓際から1番目の一番後ろって、ここか。
槇くんの隣になる女の子って、私か。
槇くんの右隣の人、長谷川くん(当然男)だもんね。
………No~~~~~~!!!!!
私、今日1日命持つかな?
ちょっ、かすみちゃんこっち見ないで!
ナイから!絶対好きになんないから!
「おーい、若葉ー。声なしで焦りを表現するなー。とりあえず槇に自己紹介でもしておけ。」
あっ、そうか!
自己紹介ね、自己紹介…。
「え、えとですね、私、若葉椎と申します!!」
ノリで敬礼をするようなジェスチャーをしながら元気よく言った。
我ながら完璧!
しかし、槇くんの反応は……
「何それ。どういう立場でやってんの?」
こんなだった。
つーめーたーいー。
もーう怒った!
「ちょっとアンタ!槇だか柿だか知らないけど、何様のつもりよ!」
「それ聞きたいのはこっちだから。」
「口答えしないで!女の子みんながアンタに落ちると思ってたら大間違いだからね!」
「思ってねーけど。でも売られたケンカは買わないとな?」
「は?どういう意味よ?!」
「アンタを落としてみせるって言ってんの。」
はぁぁぁぁ?!!
「アンタ、バッカじゃないの?!私は優しい人が好きって言ってんじゃん!」
「いや聞いてねーし。」
「アンタ、いちいちうるさい!」
「うるさいのはどっちだよ。」
ヒートアップしてる中、空気が読めないかとぅーは、
「そこの2人、そろそろ…」
と割り込んできた。
今、大事な所なんだよ!
「かとぅーは黙ってて!!」
かなりの大声で言ってやった。
前にいたかすみちゃんも若干ビビってる。ゴメンよ。
かとぅーも怯んでしまい、「すいません…。」と引き下がった。

