ねぇ、先生。愛って何ですか?






先生がうるさいから仕方なく先生がおかゆを食べている隣で小テストをすることに。





難しいけどなんとか解けるレベルなので確実に解いていく。




先生は静かにゆっくりおかゆを食べていてたまに出る先生の咳だけが部屋に響く。




静かだ。この空間が心地いい。




「先生、出来ました」


「ん。お疲れ」


「食べました?」


「おう、うまかった。ありがとな」


「いえ、片付けますね。」




先生が食べ終わった皿を持ちキッチンに向かう。




「先生ー、薬飲んで下さい。はいお水」


「わりぃ。」




先生にお水を渡し、またキッチンに戻った




早く帰らなきゃ、自分の気持ちが抑えられなくなってしまう。




先生の傍にもう一度いたいって思ってしまうから…




「先生、洗い物終わったんで帰り…先生寝ちゃったの…?」




先生はベッドに入り熟睡している




「……よし」




私はとりあえず部屋の掃除と洗濯物を始めた




「汚いなー、ほんと」




全ての掃除が終わったのは、1時間過ぎてからで…でも先生は起きそうもない。




夜に食べれるようおじやを作り鍋に入れて温めれば食べれるようにして冷えピタも取り替えた。




そして先生に手紙を書き、先生の家を後にした





先生へ

おじやを作っておきました。

温めて食べて下さいね。

林檎や冷えピタは冷蔵庫の中。

起きたら換気も必要だと思います。

汚い部屋もたまには気を付けて。

早くよくなって下さい。

宮城綾女より