暑い暑い夏の日。

7月15日。

蜉蝣の大佑が死んだ。

信じられなかった。

大佑が死ぬ訳ないじゃん。
やっとソロで、今度はアルバム出すって言ってたのに。

泣き続けた。



あたしも死のうと思った。

それくらい、大佑があたしの人生に与えた影響力は大きかった。



二回くらい自殺未遂をした。


もう疲れた。
大佑の処に行きたかった。


入院したり縫合したりしたけれど

結局、死ねなかった。



大佑が死んだ日から
世界から色が消えた。