また好きになっても利用されるかもしれない…


その恐怖が頭から離れなかった。


アイツモアイツモ、アタシヲ棄テタ。

利用シタ。

財布カ穴二シカ、ミラレナイ。

きっと今度もそうなる…

所詮、あたしは快楽人形。



そう思って、気持ちを押し殺した。


そうしないと
リュウと接してしられなかった。