『10年前…俺が7さいのときお前が岩の影で歌を唄っていた』 (彼は17歳なんだ…!じゃなくて私も確かに6歳のとき唄っていた記憶がある) 「多分それ、私です」 すると彼はとても嬉しそうにまるで太陽みたいな笑顔を私に向けた 『良かった!ずっと会いたかった。もう一度会えるって信じててよかったぜ』 ずっと会いたかった?私はなぜかドキンと心が跳ねた