~次の日~

「由美!」

「和~!!」

由美は、いつもより、

笑顔でオレの名前を呼んだ。

由美はいつもより、

可愛く綺麗にオレの瞳に映っていた。

「和?和~?」

「え?あっ?」

「どうしたの?ボッーっと私の顔ずっと見てて。」

ずっとゆみの事見てたんだ。

「髪にご飯粒ついてるよ?」

「えっ?!!」

由美は、恥ずかしがっていた。

「ほら。ご飯粒。」

オレは、由美の髪に付いていた、

ご飯の粒を取った。