~次の日~

「由美!」

和だ。何か、話したくない。

ワタシは、走って逃げる。

着いてこないで。

「由美!!」

和に、腕を掴まれた。

「由美!何で逃げるの?」

「逃げてないよ!」

ウソをついてしまった。

「じゃ、何で、走ってたの?」

「走りたいから.?」

また、ウソを、、、

「そっか。」

嫌われた?

なんで?

なんで?

ワタシ。

和が悪いんだよ。