「…ごめん…」 ベットの上から降りると、床に座り込む。 何してんだ、俺は… 髪をくしゃくしゃっと掻き、冷静さを取り戻す。 俺は、男である以前に"教師"だ。 いくら、俺が男として妹尾を好きだとしても… その事実は変えられない。