いきなり後ろから、 声をかけられた。 「えっ?...」 ゆっくりと振り向くと、 そこには18歳ぐらいの 背の高い男の子が 私を見下ろしていた。 ドドドドドドドッ――― 地響きが、 近くなってきている 気がした....