今はまだ、許されてないままだけど。 いつか、絶体に本物の恋人同士になってやる! お父様も、説得してみせる。 だから、待ってて。 れん。 「いつか、結婚しようね!」 「そうだね。絶体にしよう」 れんが私の手を握る。 私達は、少しの間、さんぽをしていた。 色々、話しながら。 でも、まだ過去は話してない。 どうしても、話したくなかったから。 でも、れんは話してくれるのをまってるって、言ってくれた。