「いいか、少しの間ここで、反省しろ!」


ガチャッ!


部屋の鍵がかかる。


怖い。


嫌だ。


もう、嫌だよ。


だから、ダメだったのよ……。


なのに、私は自分を許してしまった。


ダメだって、わかってたのに、れんに甘えてた。


だからきっと、これは罰なんだよね。


もう、絶対にしないから。


許して……。


もう、絶対にしないから……。