「何か、疑問だらけみたいだね、お嬢様。俺が答えてあげようか?」 れんがお化け屋敷に入るために列に並びながら言う。 「結構です。あのさ、お化け屋敷、入るの?」 私はお化け屋敷とか、絶対に無理! 「そうだよ。大丈夫、俺が守ってやるから!」 ニコニコ笑うれん。 嫌、という選択権は無いですね……。 酷いよ、こいつ! 私がお化け屋敷とか無理なの知ってて、言ってる! 「もう、嫌だよ~! 私、絶対、無理!」 私は順番が次に迫り、言った。