「俺もだよ」


れんが、笑った。


その後も、ひばり先輩は色々させてきた。


そして、夜になっていた。


時間って、たつの早い……。


もうすぐ、一日が終っちゃう……。


私たちは今、観覧車に乗り込むところ。


もちろん、れんと二人で……。


前は、すごく嫌だったけど、今はすごく嬉しいよ。


観覧車。


ずっと、動かなくなってしまえばいいのに……。


そうすれば、私たちが、二人きりでいられるのに!