「かな、生きてた。死んじゃったかと思った」 れんが泣きながら言う。 子供っぽい。 こんなれんも、初めてみた。 「れん、私は生きてるの?」 「うん。生きてるよ!」 れんは嬉しそうに言う。 「れん、凄く嬉しそうだね」 「かなは、生きてて嬉しくないの?」 「私は、死にたかったの! 何で、また生きてるの? また、奇跡に? どうして? どうしてなの??」 私は泣きながら言った。 すると、れんが私を抱きしめた。