「色々、話す事があったからね☆ じゃあ、まず一つ。かなちゃんとれん君は双子で~す♪」


『……はい!?』


どういう事?


私と、れんが双子?


まぁ、確かに少し似てるとこあるなぁって、思ってたけど……。


「冗談ですか?」


れんが聞いてる。


「ホントだよ。かなちゃんとれん君は、私とせん君の子供だよ」


せん君と言うのはお父様の事。


「じゃあ、何でれんは、松本家にいるの?」


「それは、貴方達が結婚出来るように、かな?」