「あらあら、皆、驚きすぎよ☆」


お母様はテンション高い。


でも、何で、今、ここに、眠っていた人がいるの?


それに、記憶をいじったのがお母様って?


「なんだか、皆、疑問いっぱいって感じね。じゃあ、お話ししてあげましょう!」


『是非、お願いします』


皆んなで言う。


もう、争いがどうこうの騒ぎじゃない。


「じゃあ、まず私がここにいる理由。それは、かなちゃんとれん君が歌ったから、私にかかってた何かが外れたみたいなの!」


なるほどね。


「でも、くる必要はなかったんじゃないの? お母様」