憂鬱な死神の少女


「え?違う違う、部屋を過ぎちゃっただけ。残り時間はうちがよく頑張ったから1分30秒」

「あぁそう…よかった…」

ホッとし息を吐いたとき丁度シュナの横のドアが開き中から白い髪をした妖精族の少年が出てきた

「ではマスター、行ってきます…ってあれ?シュナ?」

「ケイルーー!!!!!!」

「うおぉ!?」

シュナは叫びながら少年に飛びついた
が、あまりの勢いに少年と共に少し薄暗い部屋の中に消えていった

「…私ロゼのところに行くから。シュナは少しそこで待ってて」

返事はないが聞こえただろう
私はさっさと第12会議室へと向かった

† † †

「失礼します」

ドアを押すと同時にぎゃああー!!という叫び声が聞こえた
そして中の光景を見た瞬間私はフリーズした

「あら、エイシス」

「エイシスちゃん!?」

ちゃん付けするなと言ってやりたかったがそんなことも言ってられない

…ロゼが壁にナイフでミリィに貼付けられている

「…何してるんですか。ロゼ、ミリィ」

「エイシスちゃん助けへぶらっ!!」

「ロゼ、動かない」

「………はい」

何だろうこの状態…

ロゼは神様
ミリィはロゼの秘書

…あぁ、わかった

「これが下克上ね」

「違います」

なんだ、違うのか