「「みぃ(ちゃん)‥」」
ふふっ
この2人よくハモるなぁなんて、笑ってた。
すると突然、
「「成長だ(ぁ)っ!!」」
ーー‥ほゃ?
「みぃ、あんたが!
男の子と話すどころか、その男の子と一緒にひとつ屋根の下で生活だなんてっ!!」
お母さんは嬉しいぞって、笑いながら痛いくらいに強く抱きつく優花。
ふふ。優花も私のお母さん役が定着してきたなぁ。
「みぃちゃぁん!5王子と一緒ってすっごぉぃコトなんだよぉ?」
みぃちゃんはその中の誰かを好きになるのかなぁ?そしたらお姫さまだねぇって、キラキラしながら後頭部を撫でる柚子。
どうやら喜んで
くれてるみたい。
でもーー‥
ひとしきり私の成長を喜び終えて、体を解放した2人。
赤いベンチに私を挟むように座っている2人は、急に真剣な面もちで目を見合わせている。
木々もお喋りをやめて、少しだけ緊張するこのちょっとの間。
なんだろう?
ふふっ
この2人よくハモるなぁなんて、笑ってた。
すると突然、
「「成長だ(ぁ)っ!!」」
ーー‥ほゃ?
「みぃ、あんたが!
男の子と話すどころか、その男の子と一緒にひとつ屋根の下で生活だなんてっ!!」
お母さんは嬉しいぞって、笑いながら痛いくらいに強く抱きつく優花。
ふふ。優花も私のお母さん役が定着してきたなぁ。
「みぃちゃぁん!5王子と一緒ってすっごぉぃコトなんだよぉ?」
みぃちゃんはその中の誰かを好きになるのかなぁ?そしたらお姫さまだねぇって、キラキラしながら後頭部を撫でる柚子。
どうやら喜んで
くれてるみたい。
でもーー‥
ひとしきり私の成長を喜び終えて、体を解放した2人。
赤いベンチに私を挟むように座っている2人は、急に真剣な面もちで目を見合わせている。
木々もお喋りをやめて、少しだけ緊張するこのちょっとの間。
なんだろう?

